Share

こんにちは!今回は 平金物株式会社さん についてご紹介させていただきます!

いきなりですが、皆さんは 平金物株式会社 をご存知でしょうか?

おそらく、 NO と答えた人がほとんどではないでしょうか。

実際、私たちゼミ生もプロジェクトに取り組む前は NO と答えた人が大半でした。

それもそのはず、この会社は私たち一般消費者向けの商品は作っていないBtoBの会社、すなわち企業向けの商品を主に生産している会社なので、私たち一般消費者の前に現れる機会が少なく知られていないのです!

そもそも皆さんが金属と聞いて想像する製品は何でしょうか?

おそらく、家電や乗り物(自動車・オートバイなど)、キッチン用具といった完成されて世に出回っている製品を想像すると思います。が、平金物さんはそういった表向きの商品は製造しておらず、皆さんが目を向けていない部分の金属製品(窓のサッシやダクト、駅の広告が書かれている柱巻きのカバーなど)を扱っています。特に金属を折り曲げたり 切り取ったり 穴を開けたりして作る製品、完成品というより完成させるための一部分の製品作りに特化しています!

そんな平金物さんの技術を初めて目の当たりにしたのは最初の企業訪問の時のこと。

今まで金属加工会社と接する機会がなかった私は、初めて金属が加工されている現場を生で見ました。

機械、技術、スピード感、この三拍子が見事に揃って、いとも簡単そうに製品が完成していく様子は本当に「職人の技だなあ」と心が奪われました。

金属にもアルミ、ステンレス、スチールのような皆さんが知っているような材質のものから、ボンデ鋼板(電気亜鉛メッキ鋼板)やZAM(高耐食めっき鋼板)といった聞きなれないものまで幅広く取り扱っています。そして、1つ1つの金属の特徴(重さ、色、曲げやすさ、値段)など全て考慮して最も適切な金属を選んで部品が作られていく。そんなことを今まで意識もしていなかった私は、街中で普段見ていなかったところで目に入るものを意識して見てみると、至る所に金属が使われている事に気付きました。そして、そのほとんどが平金物さんで取り扱っている製品だと気づいたとき、自分の知らなかった金属の凄さを改めて感じることができました。

鋼板に穴をあける工程


平金物さんは常に新しい時代にあった、お客様が要求する製品を製作しています。普通なら大量生産するものを、お客様に要求されるものは多品種少量でも、試作品でも対応するという時代に合った生産を行っていて、さらに繊細かつスピーディーな対応で様々な会社から製品の委託を受けています。

様々な会社から委託を受けることが出来るのには理由があります。

それは、私たち学生が会社へワークショップをすると相談をしたとき、会社が忙しいにも関わらず、物凄く丁寧に、そして真剣に話をしてくれました。正直、お金にならない仕事なのに積極的に向き合っていただいたり、学生の意見をすぐに反映してくれたりという、人や企業を選ばず誰に対しても分け隔てなく接してくれる、これが平金物さんならではの強み、愛される理由、魅力だと感じました。